かな変換
先行する多様なskk実装に倣い、指の負荷を低減するための機能が実装されています。
かな変換単位でのシフト適用
SKKではシフトを押して漢字変換の開始点と送り仮名の開始点を明示しなくてはなりません。
例として着ぬという入力をしたい場合にK i N uとシフトキーの有無が連続して変化するような入力を要求される場合があります。
CSKKではかな変換の途中でシフトキーが入力されてもそのかなで変換の開始点であると認識するため、K I N Uとシフトキーを押しっぱなしでキーを押下しても、あるいはk I N uとシフトキーを押すタイミングが少しずれても着ぬを入力することができます。
単nの「ん」に変換
デフォルトの規則ではnをんに変換する規則があり、n aをなに変換する規則があります。
nを入力した時点ではんなのかなを入力する途中なのかが判別できないのでかな変換されません。
その後の入力で、なではないと判明した時にはじめてnがんに変換されます。
例を挙げると
n → n
n a → な
n d a → んだ
のようにかな変換されます。
デフォルトの規則ではnだけの機能ですが、独自の変換ルールを作成した場合にも同様の規則が適用されます。